箱田忠昭先生は自分自身が転職して短期間でキャリアアップをした経験を生かして
転職支援を専門に行う会社を経営しており、これまで数多くの転職希望者を成功に導いてきました。
箱田先生は面接のプロフェッショナルです。
その箱田先生は面接のマニュアル本にある”自己PR,志望動機がしっかりしていれば
面接は受かる、” ”経験、スキルをPRすれば必ず採用される”と言った言葉に
惑わされる必要は無いと言います。
それでは実務経験が少なく、スキルを持たない人は面接で合格できないと言うことになってしまいます。
そんなことは有りません、実は面接にはテクニックが有るのです。
面接に成功する人は、そのためのテクニックとコツを知っているということです。
スキルを持った経験者が面接で落とされ、経験のない者が採用されることが多々起きます。
その違いは面接官に好かれているかどうかです。
もし貴方が面接で面接官に好かれたとしたら
「なんとか採用してあげよう」
「経験不足は入ってから勉強してもらえればいい」
「給料はもっとあげてもいいだろう」
と思うようになるということです。
よい人間関係を構築するキーワードは「三好」。
つまり、好意、好感、好印象を持ってもらうことに他なりません。
また、貴方は入社後即戦力となって働く必要があります。
面接官が発する質問には、すべて、隠された意図があります。
その意図を汲み取り、面接官が期待する形の回答にあわせて自分をアピールしなければ、
ただの一方的な発言となり、面接官の心に響きません。
大切なのは、
「面接官がなんでこの質問をしてくるのか」
「どんなことを言ってほしいのか」
面接官の視点に立って、考えることです。
面接の場でこういった受け答えができれば貴方は転職で天職を見つけることができるでしょう。